
お土産
道の駅には地元オリジナルのお土産がいっぱい!そのお土産のストーリーを探っていきます!
道の駅よって西土佐の天板はすべて、モミの木|樹齢数百年がつなぐ物語
道の駅よって西土佐の天板は、すべてモミの木でできています。
かつて西土佐津賀には、新玉様の籾の木がそびえたっていました。 その樹齢は300年を超えていました。 一説には400年以上、あるいは800年以上という説もあります。
しかし、そのモミの木は平成25年8月に倒木してしまいました。 木の中は空洞でした。 一部には腐りも入っていました。 それでも、樹齢の割には概ね良好な状態だったのです。
そこで、市が西土佐村森林組合に依頼をしました。 木材を丁寧に搬出し、旧津野川小学校で保管し、乾燥を行ったのです。 こうして、歴史あるモミの木を道の駅で活用することになりました。 大切なストーリーとともに、後世へ引き継ぐためです。
10年経った今も、生きているテーブル
実は、道の駅よって西土佐の西土佐食堂には大きなテーブルがあります。 幹囲7.8mもあるモミの木のテーブルが、中央でお客様をお迎えしています。
ただ、魅力はそれだけではありません。 道の駅よって西土佐の天板(一部の家具造作にも)は、すべてモミの木でできています。 ご存知でしたか?

実は、建築施工前に建築事務所から助言がありました。 「モミの木は動きますよ。」と言われていたのです。 なぜなら、元々多くの水分を含む木だからです。 さらに、伐採後も空気中の湿度に合わせて水分を吸収・放出する調湿作用を持っているのです。
実際、この10年で木がもの凄く動きました。 きっと、これからも動いていくのでしょう。 なんだか木が生きているようで、とても素敵だと思いませんか?
だからこそ、ご来駅の際は天板にも注目してみてくださいね。
お店の味シリーズ
道の駅よって西土佐のレジ前コーナーを中心として、西土佐の飲食店等が開発した商品を陳列しているコーナーがあります。


台北さんのラー油・食べるラー油、みん家さんのポン酢、タレ、横山商店さんのかんろ煮が代表的なものです。これらの商品を「お店の味」シリーズとして道の駅限定で販売しているのです。
道の駅で買っていただいた台北さんのラー油がご縁で台北に来店いただく、またその逆の場合もあります。みん家さんの場合も然りです。この「お店の味」ですが、道の駅開業を見据えて商品開発のワークショップを行い、いろいろな話をしていたときに、道の駅と地元飲食店との連携、外からお客様を呼び込む方策のひとつとしてまとまったものです。


あれから10年、道の駅開業当初の思いよりも大きなうねり、流れとなって地域に根付いた商品となっています。「お店の味」を求めてわざわざ遠くから指名買いに来てくれるお客様も多い商品、道の駅店頭で見かけたらぜひ手に取っていただき、飲食店にも行ってみてください。きっと楽しいひとときになりますよ。
道の駅よって西土佐 朝比奈
道の駅内の国道コーナー
道の駅よって西土佐は限られた店舗面積でいかにお買い求めやすく、多くの商品を陳列し、視覚的にも購買意欲を持ってもらえるか、日々スタッフが意見を出し合い改善に努めています。
その中で国道沿いのコーナーがあるのをご存知でしょうか。
道の駅の正面玄関を入って右奥の角がそのコーナーなのです。

道の駅水々しい市場内にある、「よんよん市場」と「さんぱち市場」には国道441号に関係のある商品、国道381号に関係のある商品を陳列しています。
よんよん市場では四万十市中村地域でつくられているお土産品や加工品を中心に、さんぱち市場ではお隣四万十町などでつくられているものを主に置いています。
よんよん市場は道の駅の前を通っている441号に平行に、さんぱち市場は郵便局の前を通っている381号と平行に位置しているのです。


道の駅のコーナーにはその地形に合わせた陳列場所も意識しているのです。両市場ともに加工品とお土産品が中心となっていますので、お友達などへお土産や旅のお供にぜひ活用してください。

西土佐の象徴は軽トラック
標題のお土産ストーリーからは少し脱線するかもしれませんが、今回は道の駅の正面玄関を入ると我が物顔で鎮座している軽トラについてのよもやま話をご紹介いたします。

四万十市西土佐は、第一次産業で生計を立てている家が多い地域です。
草刈り機、田植え機、耕運機、クーラーボックス、チェーンソーなどなど、乗用車では対応できません。必然的に軽トラが必要になってくるのです。家によっては軽トラ+箱バン(とても便利)、西土佐で一番多く見かける車は軽トラ、二番目は箱バンなのです。この軽トラ多くは色は白、ただ家ごとに微妙に異なる雰囲気を醸し出し唯一無二の乗り物に育っていくのです。
そんな西土佐の象徴である軽トラ、生産者さんが新鮮な野菜などを道の駅に出荷いただく際にも乗ってきます。象徴である軽トラを観光客などの皆さんに知っていただくと同時に、たった今、この瞬間に旬の野菜を持ってきたことを演出する意味もあるのです。
道の駅の在り方をいろいろ話し合っていた約11~12年前、道の駅のハード面、ソフト面の両方の会議で、店内に軽トラを入れることが議論されました。前述したように西土佐の象徴である軽トラを道の駅のシンボルにしようとみんなの意見がまとまりました。

平成28年3月31日が道の駅よって西土佐のプレオープンの日、その2日前に建物の検査が終わり、それから店内のレイアウトと商品等の搬入でした。正面玄関入口と軽トラの横幅は事前に計測し確認済だったもののいざ店内に入れるときは入るのかどうか緊張したことを思い出しました。
あれから10年、今も道の駅よって西土佐の正面玄関を入った店内には西土佐の象徴、道の駅よって西土佐のシンボルである軽トラが鎮座しているのです。
道の駅よって西土佐 朝比奈 雅人

すべてのはじまりは、四万十物語いちごようかん。

道の駅よって西土佐には多くの商品が並んでいます。
魅力的な商品が多い中、道の駅の究極の理想としては、西土佐(四万十市)の素材(原材料)を活かした商品と農産物で店の中がいっぱいになることでしょう。
今回は多くの西土佐の商品群の中で、そのはじまりは何だったのかを少し紐解きご紹介したいと思います。
地のものに光を当てる
平成11年、宮地の石川悦子さん、現在山間屋会長の中脇裕美さんら11名で特産品グループ「ひめ工房」が産声を上げました。
当時の西土佐村にはお土産品や地元の素材を使った商品というのがなく、何とかしたい、西土佐の素材を使い商品を開発したいという強い思いがあったようです。ここにずっと中脇さんが言い続けている「地のものに光を当てる」という原点があるようです。
その後、試行錯誤の上、西土佐村のイチゴを原材料として、四万十物語いちごようかんが誕生します。当時は県下でも地場の土産品は多くなく、いちごようかんは地場産大賞奨励賞、菓子博覧会会長賞など様々な賞も受賞されたそうです。
ただ、現在は道の駅の店頭にその姿を見ることはできません。何故なのか?
さちのかじゃないとあの味は出せんがよ
中脇さんに聞くと「今は西土佐ではさちのか(イチゴの品種)を作りよらんがよ。さちのかじゃないとあの味は出せんがよ」と・・・。
そうなんですね、現在西土佐で作られているイチゴの品種ではいちごようかんは出来ないのです。私もようかんはあまり得意な方ではないのですが、いちごようかんだけは「美味い」と思えるようかんなのです。
イチゴの香りとほど良い酸味、そしてつぶつぶ感。いつの日にかいちごようかんを食べることが出来る日を楽しみにして待ちたいと思います(さちのか以外の品種で試作中との嬉しい情報があります)。
数ある西土佐の現在の商品群のはじまりはいちごようかんなのです。
道の駅 よって西土佐
営業時間:7:30~18:00
※3月~11月の期間は無休
※12月~2月の期間は火曜定休(火曜祝日の場合は営業)
TEL:0880-52-1398













