BSEの苦境を乗り越えて。四万十牛と西土佐が歩んだ、地産外商の20年

四万十牛本舗の代表の横山真紀です。
前回に四万十牛が誕生した経緯をお話しましたが、四万十牛の商標を取得できたからすぐにうまくいくとは限りません。
平成13年に日本で初めて発症が確認されたBSE(牛海綿状脳症)による牛肉離れ、少子高齢化による人口減少、近隣商業施設への消費流出等、経営的には大変厳しい状況が続きます。
そのようななか、西土佐の良いものを地域外へ売り出そうという地産外商の働きの立役者が現れます。
中脇裕美さんです。
裕美さんは西土佐支所に勤めながら西土佐の野菜や物産等を地域外で販売する道筋を作ってくれ、尚且つ生産者自ら地域外で販売する重要性を教えてくれました。生産者の顔が見れる商品は今でも消費者にとっては安全安心が持てると人気がありますよね。
四万十牛に関しても例外ではなく20数年前、四万十牛コロッケを高知市内で行われるふるさと祭りで販売したのをきっかけに様々なイベントに出店するようになりました。
現在では、ぽっぽ栗やびっくり饅頭、鮎の塩焼き、山間屋のケーキなど県内でも有名な商品が数多くあります。四万十牛コロッケもおかげさまでイベントごとに完売できるようになり、裕美さんをはじめ、支所の職員の方々や中心になってくれる道の駅よって西土佐のスタッフの皆さんに感謝したい気持ちでいっぱいです。
現在では県内でも有名な商品も数多くある西土佐、人口は減っても地域外から多くの人が訪れる人気のスポットとしてこれからも活気ある地域でありますように。


