黒尊川流域沿いに現れる1日だけの花畑

人・花・植物・自然を愛する四万十市役所集落支援員の須山美樹です。

四万十川の支流黒尊川沿いの山あい玖木集落にある石垣

今回は、普段は無機質にも見えるサボテンが並ぶその場所が、

ある日突然、色鮮やかな「花の壁」へと姿を変える花だよりをお届けします。

このサボテンは、長年お母さんが大切に手入れを続けてこられたもの。

石垣の手入れは、東京からUターンの男性が

現在は、お母さんの介護のため定年退職後にUターンされた村上一盃さんが、

その想いを引き継ぎながら育てています。

「手入れ?そんなもんなんちゃしちょらんよ」と仰いますが、

そんなことないですよー。

「神々の花畑」のような1日限りのパワースポット

花が咲くのは、わずか一日だけ。

こちらはいつものサボテン。

村上さんによると、「明日咲くぞー」というのが分かるそうです。

こちらは、花畑の前日。(画像は村上さんからお借りしました)

2026年のXデイは・・・5月31日でした!

天候や曜日との兼ね合いもあり、

ここに来ないと見られるものではありません。

翌々日の2026年6月2日。抜け殻のような花畑と石垣の様子。

実はこの風景、以前には高知新聞にも掲載されたことがある隠れた名所です。

↑2020年5月18日の高知新聞を引用

集落支援員3年目 ようやく立ち会えたこの瞬間

集落支援員として西土佐・黒尊川流域に関わり始めて3年目。

私自身も何度か話を聞きながら、なかなかタイミングが合わずにいましたが、

このたびようやく「神々の花畑」とも呼びたくなる光景に出会うことができました。

何十年もの歳月を重ねた石垣と、一日だけ咲く花。

受け継がれる人の営みと、

一瞬の美しさが重なる風景は、

この地域ならではの宝物です。

四万十市西土佐には、四万十川本流だけではなく、

支流の奥にもこうした見どころが点在しています。

そして、この黒尊川流域の県境近くでは、秋になると美しい紅葉も楽しめます。

季節ごとに表情を変える西土佐の自然と人々の暮らし。

これからの「花だより」でも、そんな魅力を少しずつお届けしていきます。どうぞお楽しみに。🌸🍁

子ども(小学3年生以上)も大人も黒尊川で川遊び体験!

夏には、この近くで川遊び体験があります。

日時: 2026年7月26日(日)10時~15時 荒天時8月2日(日)に延期

場所: 玖木公民館

参加費:1人 2,500円(保険料、昼食の鮎飯、くろそん手帖代込)

定員: 先着順で20名

黒尊川流域の先輩たちに教わりながら、

鮎を捕まえたり、テナガエビを探して

竹飯盒で鮎飯づくりを学び、

くろそん手帖を描く人気旅講座です。

「くろそん手帖手描きさんぽツアー 黒尊川で遊ぼう」

この夏、黒尊川を満喫したい人は、

四万十市公式ホームページからお申込みください!。

(申込期間 7月9日(木)午前9時から7月20日(月)

https://www.city.shimanto.lg.jp/soshiki/26/21305.html

須山 美樹(集落支援員/黒尊川流域担当)