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- 本来の味を引き出す「露地栽培」
- 露天の畑で温室などの特別な施設を使わず、自然に近い環境で栽培する農法です。近年米ナスはハウスの活用などで1年を通じて収穫できるようになっていますが、米ナスはもともと7月~9月が旬の夏の野菜。過去に「暑さ日本一」にもなった西土佐の照り付ける夏の日差しを存分に浴びた露地の米ナスは、黒光りする光沢と、栄養と旨味がギュッと詰まった最高の米ナスに成長します。
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- 露地栽培面積「世界一」
- 高知県では、冬春期にハウス促成栽培、夏秋期にはハウス雨よけ・露地栽培の産地をリレーすることで周年生産しており、出荷量は全国一です。その中でも露地栽培については四万十市西土佐が最大の面積で、露地栽培面積日本一。つまりは世界一なのです。
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- 40数年の歴史と農家同士の後継者育成
- 米ナス栽培は昭和54年からスタートし、40年以上の長い歴史があります。現在、その長い歴史の中で培った高い技術を後世に残していこうと、地元のベテラン農家が若手農家にしっかりと技術継承を行う取り組みを進めています。その結果、高齢化等により農家人口や生産量が減少している中、JA高知県西土佐支所米ナス部会では、部会員数25名、平均年齢55歳、全体の4割近くが20~40代と比較的若い生産者が多く、しっかりと後継者が育ち、次の世代へ引き継げる産地となっています。
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アメリカの大型品種ブラックビューティーをもとにして国内で改良されたナス科ナス属の野菜。とにかく見た目が超重量級!!重量は普通のナスの2倍以上!!丸い形をしていて、緑色のヘタが特徴です。
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栄養もバランスよくおいしく
ビタミン
B1/B2葉酸カリウム
カルシウムポリフェ
ノール -
米ナスにはビタミン(B1、B2、葉酸等)やミネラル(カリウム、カルシウム等)、ポリフェノールなどの栄養をバランス良く含んでいます。特に多く含まれている「カリウム」は利尿効果があり、尿が排出される時、体の熱も奪うので体の内側にこもった熱を下げてくれる他、体から過剰な塩分を排出する効果もあるため、血圧も下げてくれます。
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焼きでも炒めても揚げても
グラタン田楽揚げもの炒めもの -
米ナスは果肉がしっかりつまっていて身崩れしづらいのが特徴。特に油との相性は抜群で、揚げ物や炒め物に最適です!その他煮物やグラタン、田楽、焼物など様々な料理でも楽しむことができます。米ナスをそのまま丸ごと焼いた「地獄焼き」も最高です!
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