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四万十川

四万十川は津野町の不入山を源流点として四万十市の河口まで約196kmある四国内で最長の川です。流域面積は2186km。本流に大規模なダムが建設されていないことから「日本最後の清流」、また柿田川・長良川とともに「日本三大清流の一つ」と呼ばれ、名水百選、日本の秘境100選にも選ばれています。
増水すると川に沈む沈下橋が支流も含めて47本あり、高知県では生活文化遺産として保全されています。
アイヌ語のシ・マムタ(大きく、美しい川)やたくさんの支流があることが名前の由来になっていると言われています。

四万十川について

四万十市西土佐地区

西土佐地区は
愛媛県との県境にあり
土佐の西の玄関口です。

西土佐は、旧高知県幡多郡旧西土佐村。2005年(平成17年)4月10日に中村市と合併し、現在は四万十市となった。

【西土佐地区】

31の集落に約2,500人が
暮らしている地域です。

 四万十市西土佐は日本で最も美しい川の一つとされる自然豊かな四万十川の中流域に位置する地域です。
四季それぞれの風光明媚の美しさで知られています。
 清流と美しい渓谷が広がり、美しい自然景観が楽しめます。透明度の高い川の水や周囲の山々が魅力的です。
 また、カヌーやラフティングのスポットとして有名で、アウトドア愛好家にとってはアクティビティが豊富な場所です。川下りを楽しむことができます。
 周辺にはハイキングやトレッキングの素晴らしいコースがあり、自然探索を楽しむことができます。
 四万十川では鮎釣りが楽しめ、手長えび・藻屑がに、うなぎなどの天然の魚がたくさん生息しています。

【5本の支流】

  • 広見川

    愛媛から流れ込む支流。四万十川との合流点がポイント。水質はいまいちだが、様々な漁が楽しめる。

  • 江川

    川幅が狭く、鮎釣りには不向きだが、水質は良好で様々な漁が楽しめる。

  • 目黒川

    川幅の変化が楽しめ鮎釣り専用区がある。水質は抜群によい。

  • 藤ノ川

    四万十川でも有数のしゃくり漁のメッカ。達人が3桁の鮎をとることも。鮎釣り専用区がある。水質は抜群によい。

  • 黒尊川

    四万十川支流で最も美しいと言われる。深さのあるところではエメラルドグリーンの川をみることができる。

西土佐地区には5本の支流があり、どの支流にも良好の釣り場場・漁場があります。山間の暮らしが垣間見れ、日本の原風景を楽しむことができます。