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【四万十川西部漁業協同組合 鮎市場】

鮎市場

四万十川の天然の老舗。
最高級の自然の恵みを
お届けします。

  • 1984年ごろの鮎市場

  • 1990〜2016 旧鮎市場
    現在は鮎の活魚の集荷をおこなっています。

四万十川西部漁業協同組合「鮎市場」は高知県西部、四万十川中流域にあります。
1956年(昭和31年)5月に発足しました。それまでは、市場のかわりを魚屋さんや旅館が肩代わりしていました。1970年(昭和45年5月に川魚集出荷場となり、1990年(平成2年)5月江川崎にあゆ市場として移りました。2016年(平成28年)に道の駅よって西土佐の開業に合わせて併設移転し現在に至ります。

四万十川の天然のすべて。
漁師が直接持ち込み、鮮度を重視し出荷します。

 あゆ市場は四万十川の天然ものならなんでも扱います。まずは鮎。漁師から直接、氷詰めで市場へ持ち込まれ、鮮度のよいままマイナス30℃で急速冷凍します。さっきまで泳いでいた鮮度がそのままに保たれます。
 手長えびは生きたまま入荷され、市場のタンクで半日泳がせ、食べたえさを吐かせ急速冷凍します。
 ツガニも生きたまま入荷、出荷されるまで水槽で飼います。天然うなぎも生きたまま入荷。注文をいただいてからさばいてチルドで送ります。

四万十川の風景をまるごと味わってほしい。

 わたしたちは1956年(昭和31年)からずっと四万十川の漁師たちと共に天然ものを扱ってきました。鮎、うなぎ、川えび、つがに。すべて天然ものです。近年は残念ながら四万十の天然ものは減少の一途ですが、自然の中で続いてきた川と人の関わりを次の時代に繋げていくためにも、わたしたちは四万十の天然の恵みにこだわっていきます。人もくらしも風景も全部天然の四万十川を味わってください。

  • 2016〜 現在の鮎市場の(道の駅併設)

  • 鮎以外は出荷まで水槽で生かして保管

  • 365日鮎の塩焼き焼いてます!

出荷できる魚種

出荷できる魚は「四万十川水系」で獲れた四万十川の遊漁券・漁業権を持って、違反なく漁を行ったもの。
遊漁券・漁業権を買わずに漁を行うことは違法となり罰金刑罰の対象となります。

※駆除対象魚種

  • あゆ

  • うなぎ

  • つがに

  • えび

  • なまず

  • すっぽん

出荷注意事項

  • あゆ
    ●釣り、網、火振り、シャクリなど様々ですが組合で許可された漁法で漁を行ってください。
    ※漁法によっては特別な許可が必要です。
    ●鮎は、漁期内に氷締めなどしてその日のうちに出荷おねがいします。
    ※次の日に持ち越した場合は、出荷時に状態を見て判断させていただきます。
    ●活鮎も受け取り可能ですが、初めて活鮎を出荷する場合は事前にご連絡ください。
    ※遊漁券・漁業権を買わずに漁を行うことは違法となり罰金刑罰の対象となります。
  • うなぎ
    ●コロバシ、延縄、釣りなど様々ですが組合で許可された漁法で漁を行ってください。
    ●漁期内(4月1日~9月30日)に活きているもののみ出荷可能。死んでいるものは受け取りません。
    ※21㎝以下の採捕は禁止となっています。
  • つがに
    ●籠など組合で許可された漁法で漁を行ってください。ただし、籠はその年の許可証を取得し5個以内です。
    ●ツガニは漁期内(8月1日~10月31日)に活きているもののみ出荷可能。死んでいるものは受け取りません。
    ※小さすぎるツガニは資源保護の観点から受け取れない場合があります。
    ※漁期は一度に大量の入荷が多く、水槽の許容量を超えた場合は受け取りを中断する場合があります。
  • えび
    ●コロバシ、エビたまなど組合で許可された漁法で漁を行ってください。ただし、籠・筒などは1人70本以内を限度としています。
    ●テナガエビは漁期内(4月1日~8月31日)に活きているもののみ出荷可能。死んでいるもの受け取りません。
  • なまず
    すっぽん

    ※駆除対象魚種

    ●ナマズ、スッポンは駆除対象魚です。
    ●鰻、カニなどの漁で漁獲した場合は買取可能です。
    ●活きているもののみ受け取ります。死んでいるものは受け取りません。

出荷の手順

  • ①川魚をとる

    腕の見せどころ!!たくさんとる!!川魚はとってからできるだけ活かした状態を維持してください。鮎は氷締めをして当日中(17:00まで)にお願いします。鮎市場では氷(角氷、バラ氷)も販売しております。

  • ②鮎市場へ

    たくさんとれたら、さあ鮎市場へ行こう!鮎市場は道の駅「よって西土佐」に併設しています。道の駅の駐車場に車を止め、正面玄関ではなく、裏側のシャッター入口より入って声をかけてください。くれぐれも17時までに持ってきてください!鮎市場のおばちゃんたちに怒られます(笑)。朝は8時半からです。カゴやクーラーボックスを洗うこともできます。

  • ③魚種別に重量を計測する

    魚種別、サイズ別に受け取ります。スタッフが重量を計測して、伝票に名前と数量を記入します。初めての方は、遊漁券を見せてください。何度も来てる方、何度も名前を聞いてすいません・・・。その後、伝票を必ずもらってください。

  • ④支払い

    「受取伝票」を受取り、後日の支払いを行います。その際は、「受取伝票」で確認を行いますので、必ず持参してください。基本的には後日の支払ですが、遠方の方や支払をすぐしてほしい方は即払いも可能です。

    ※伝票を受け取る際に、「即払い」とお伝えください。
    ※価格が決定してない場合があるので、即払いと後日払いで金額が異なる場合があります。
    ※漁獲量や時期によって価格の変動が大きいのでご了承ください。

川は危険。充分な注意と警戒を!

雨などの場合は、急に増水します。

上流からのダム放流の放送があるので、しっかり注意して聞きましょう。増水時は川に、近づかないでください。毎年、何人もの方が事故にあっています。見た目以上に川は怖い。

川は平水時でも、流れが急なところがあります。

見た目では流れの速さが分からないところが多いです。
石等の苔で滑る場合があります。足元には十分注意し、川足袋などの準備を行いましょう。

釣り人同志の思いやりの心で

※通行の妨げや私有地など駐車場所に気をつける。
※ゴミは捨てない。持ち帰る。
※既にある仕掛けなどを触らない・邪魔しない・壊さない。
※先客がある場合はできるだけ下流へ入る (友釣り)。
※川原へ車で乗り入れる場合は四駆で(四駆でも危険な場合があります)。

お問い合せ先

【四万十川西部漁業協同組合 鮎市場】

〒787-1601
高知県四万十市西土佐江川崎2410-3
よって西土佐併設

TEL:0880-52-1148
FAX:0880-52-1149
定休日:12月~3月の火曜日

E-mail:40010ayuichiba@gmail.com